(高崎) 高崎市歴史民俗資料館企画展「鏡の中の音楽茶房 本町のあすなろ」 5/27(日)まで

考証によって再現された「あすなろ」の入口。実は入口としては2代目だそうだ。

 かつて高崎本町で、クラシック音楽を中心とした名曲喫茶として知られていた音楽茶房「あすなろ」(のちに鞘町に移転)。高崎市歴史民俗資料館では、資料が少ない本町時代の「あすなろ」(1957~1963年)についての企画展を5月27日(日)まで開催している。

当時の「あすなろ報」の抜粋が展示されている。

 今回の企画展は、「あすなろ」で発行していた広報誌「あすなろ報」に基づいて、本町時代の「あすなろ」を振り返るもの。「あすなろ」で実施された様々なイベント、「あすなろ報」の紙面で起きた芸術論争、群馬音楽センター建設時の経緯、のちに活躍する小澤征爾(指揮者)や金井美恵子(詩人・小説家)の若い頃の様子など、当時の様々な出来事を知ることができる。

 なお、企画展の内容についてはこちらの記事も参照していただきたい。

 

本町時代の「あすなろ」にあったステージが、資料に基づいて再現されている。

概要

開催時期
2018年(平成30年)3月24日(土)~5月27日(日)
午前9時~午後4時
会場
高崎市歴史民俗資料館(問い合わせ先や交通案内はこちら
入館料
無料
休館日
月曜日および5月1日(火)
後援
上毛新聞社、ラジオ高崎、J・COM群馬

(2018年4月30日掲載)
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